世界大百科事典(旧版)内のドライコンパスの言及
【羅針盤】より
…構造上から,乾式と液体式に分類されるが,最近では磁気検出センサーを使用したコンパスも考案されている。乾式コンパス(ドライコンパス)はきわめて軽量に作られたコンパスカード(方位目盛板)をコンパスボウル中央の軸針の上にのせた構造をしている。磁力の強い磁石は重さの制限から使えないので感度が弱く,また耐振性に劣るために現在ではほとんど使われていない。…
※「ドライコンパス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」