ドリフト運動(読み)どりふとうんどう

世界大百科事典(旧版)内のドリフト運動の言及

【プラズマ】より

…以下ではそれらの議論に際して基本と考えられるいくつかの現象について,簡単な説明を加えておく。
[ドリフト運動]
 速度を有する荷電粒子が静磁界B中に置かれると,その運動の軌道は磁力線にまつわりつくような円軌道となり,この運動を旋回運動あるいはサイクロトロン運動と呼ぶ。旋回の方向は磁界の方向に対して電子(負電荷)は右回り,正イオン(正電荷)は左回りである。…

※「ドリフト運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android