ナイロン66(読み)ナイロンロクロク

世界大百科事典(旧版)内のナイロン66の言及

【カプロラクタム】より

…ナイロン6の原料である。ナイロン66とナイロン6はよく似た化学構造および繊維としての性質をもつが,原料が異なっており,カプロラクタムが安価に製造されるようになって,ナイロン6がナイロン66より優位に立っている。カプロラクタムを加圧反応器(オートクレーブ)中で高圧で加熱することにより,約200個のカプロラクタムが重合して一つのナイロン6高分子を形成する。…

【ナイロン】より

…カロザーズは重合反応の基礎的研究を広範囲に行い,低分子から重合によって高分子ナイロンを作り出した。38年,アメリカのデュポン社によってパイロットプラント規模で製造された最初のナイロンはナイロン66(ろくろく)で,アジピン酸とヘキサメチレンジアミンから合成され,紡糸によって合成繊維が作られた。ナイロン66はそれまでの天然繊維やレーヨンなどにない優れた性質を有しており,ナイロンの発明はその後の合成高分子製造の端を開く画期的発明であった。…

※「ナイロン66」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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