世界大百科事典(旧版)内のナガレヒキガエルの言及
【ヒキガエル(蟇∥蟾蜍)】より
…中国では古来ガマ毒を蟾酥(せんそ)と呼んで強心剤に用い,日本でも漢方薬の原料とされる。 ヒキガエル類は平地の林ややぶなど湿った場所に多く,繁殖期以外は水に入らないが,日本のナガレヒキガエルB.torrenticola,北アメリカのコロラドヒキガエルB.alvarius,東南アジアのミズヒキガエルPseudobufo subasperなどは山地の渓流にすむ。また東南アジアのキノボリヒキガエル属Pedostibesや西アフリカのアフリカキノボリガエル属Nectophryneなどは木にも登る。…
※「ナガレヒキガエル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」