ナキガオオマキザル(読み)なきがおおまきざる

世界大百科事典(旧版)内のナキガオオマキザルの言及

【オマキザル】より

…オマキザル属は中南米の森林に広く分布し,類人猿にも比すべき高い知能をもったサルたちである。この属には,顔,胸,肩が白く体が黒いノドジロオマキザルC.capucinus,これに似ているが顔の白い部分が少ないナキガオオマキザルC.nigrivittatus,顔の周辺だけが白く体が黄色か褐色のシロガオオマキザルC.albifrons(イラスト),前頭部に黒い毛の房をもち体が褐色のフサオマキザルC.apellaの4種が含まれる。和名のオマキザルは,〈第3の手〉ともいうべき器用で把握力をもち,体を支えたりできる尾に由来する。…

※「ナキガオオマキザル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む