ナックルボーン(読み)なっくるぼーん

世界大百科事典(旧版)内のナックルボーンの言及

【お手玉】より

おはじき【半沢 敏郎】
[外国における類例]
 ヨーロッパのお手玉はギリシア,ローマ時代からの歴史をもち,ギリシアの詩人アリストファネスは,女子に最もふさわしい遊びと推称している。それが今もジャックストーンズjackstones,ファイブストーンズfivestonesの呼名とともにナックルボーンズknucklebonesと呼ばれるのは,むかしから羊の肢の骨knuckleboneを使ったからである。ファイブストーンズは4個の角型の石と,1個のまるい石で遊び,まるい石を投げて,それが落ちてくるまでに他の石をつかむのである。…

【玩具】より

…輪投げも同じ古代ギリシア時代に,やはり健康のために作られたといわれている。お手玉の起源と考えられるナックルボーンも古代ギリシアで生まれ,最初は羊の脚の骨で作られたもので,未来を予言する占師の道具であった。それが賭博に用いられるようになり,やがて古代ローマ帝国時代,戦争を通して多くの国々に広まったのである。…

※「ナックルボーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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