ナポレオンの翼(読み)なぽれおんのつばさ

世界大百科事典(旧版)内のナポレオンの翼の言及

【サン・マルコ広場】より

…広場の歴史は最初期のパラッツォ・ドゥカーレと聖堂が創建された9世紀にさかのぼるが,現状に近い形をとったのは運河を埋め立てて拡張,整備が行われた12世紀中ごろである。12~15世紀にかけてパラッツォ・ドゥカーレの改修,再建を含む広場の整備が進み,ルネサンス時代にはコドゥッチMauro Coducciが旧行政館横に時計塔を,ベネチアの公共建築行政主任を務めたJ.サンソビーノがパラッツォ・ドゥカーレに向かいあうサン・マルコ図書館と鐘楼下の柱廊(ロジェッタ)を,スカモッツィが新行政館を建設し,19世紀初頭にナポレオンが改修したピアッツァ西辺(〈ナポレオンの翼〉)を除いてほぼ現状の姿が整った。広場の結節点に立つ鐘楼(高さ99m。…

※「ナポレオンの翼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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