世界大百科事典(旧版)内のナモースの言及
【タレンシ族】より
…1930年代にイギリスの社会人類学者M.フォーテスが調査を行い,2冊の民族誌を著した。タレンシ族は政治的にも文化的にも異なる二つの集団,タリスとナモースから成り,全体としての統一はなかったが,タレの土地に住む者としての連帯意識をもち,クラン結合や宗教的協同による密接な相互交流を行っていた。タリス(真のタレ人)は祖先(5人)が大地から出てきたと語られている。…
※「ナモース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」