世界大百科事典(旧版)内のナンゴクウラシマソウの言及
【テンナンショウ】より
…種子は発芽1年目は地中に小さな球茎を形成するだけで,葉が地上に展開するのは第2年目からという特異な特徴をもつ。近縁のナンゴクウラシマソウA.thunbergii Bl.,ヒメウラシマソウA.kushianum Makinoが西南日本に分布する。伊豆諸島に分布するシマテンナンショウA.negishii Makinoもウラシマソウに類縁的には近いもので,球茎は蒸し煮して突き砕きだんごにして食べる。…
※「ナンゴクウラシマソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」