世界大百科事典(旧版)内のナンビヤーンダル・ナンビの言及
【ナーヤナール】より
…ヒンドゥー教で重んじられている沐浴やベーダの学習や苦行などは,根本的には空しい所業にすぎないと力説した。彼ら三聖の詩は,10世紀に,シバ派の神学者ナンビヤーンダル・ナンビの手によって集成され,《デーバーラム(テーバーラム)》と名づけられた。また,これは,同時代のチョーラ朝のラージャラージャ大王の助力によって典礼用の音楽に仕立てられた。…
※「ナンビヤーンダル・ナンビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」