ニホンズイセン(読み)にほんずいせん

世界大百科事典(旧版)内のニホンズイセンの言及

【スイセン(水仙)】より

…春に開花するが,早咲きのものは11~3月で,また秋咲きの種もある。
[主要な種類]
 日本に野生化しているフサザキスイセンの1変種ニホンズイセンvar.chinensis Roem.(イラスト)は,中国より渡来し,室町時代の漢和辞書《下学集》に〈水仙〉の名で初めて現れる。また,平安時代の色紙にも見られる。…

※「ニホンズイセン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む