ニューウェル(読み)にゅーうぇる

世界大百科事典(旧版)内のニューウェルの言及

【人工知能】より

… ホッブズはこのように,きわめて明快な計算主義的人間観を主張しており,AI研究者のホージランドJ.Haugelandはホッブズを〈AIの祖父〉と呼んでいるほどである(《Artificial Intelligence:The Very Idea》,1985,The MIT Press)。ちなみに,ホージランドによれば,ホッブズがAIの祖父だとすると,チューリングがAIの父,マッカーシーJ.McCarthy(1927- )は名付親であるが,実際に産み落としたのはニューウェルA.Newell(1927- ),ショーShaw,サイモンH.Simon(1916- )ということになる。 思考は記号を操作することであり,またその計算は規則に従う機械的処理過程であるとするホッブズの思考法は,ライプニッツに引き継がれ,〈ホッブズが,われわれの心mensの働きはすべて計算computatioであると述べているがそれは正しい〉(Leibniz,Gerh.4,p.64)とするライプニッツの普遍記号学の構想に引き継がれてゆく。…

※「ニューウェル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む