ヌメイリー(読み)ぬめいりー

世界大百科事典(旧版)内のヌメイリーの言及

【スーダン】より

…このことはまた軍部勢力の台頭,クーデタを招いた。 69年5月革命によって発足したヌメイリーNumeyrī(軍部出身)政権は85年のクーデタまで長期政権を続けたが,その秘密は諸政治勢力と広範に結びついているところにあった。72年3月ヌメイリーは,南部の反政府勢力アニャニャAnya Nyaとの間にアジス・アベバ協定を結んで,独立以来続いてきた内戦に終止符を打ち,南部自治政府を認めた。…

※「ヌメイリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android