世界大百科事典(旧版)内のヌリティヤの言及
【インド舞踊】より
…11世紀から12世紀ころまでは,シバ神を題材としたものが多かったが,ジャヤデーバによりクリシュナ神の物語《ギータゴービンダ》が書かれた後は,ビシュヌ神やその化身であるクリシュナ神を扱ったものが多くなる。 理論書《アビナヤ・ダルパナ》や《サンギータ・ラトナーカラ》によると,舞踊はヌリッタ,ヌリティヤ,ナーティヤに分けられる。ヌリッタは純粋舞踊のことで,特定のバーバ(表情)を表現せず,動きは表示的な意味を持たない。…
※「ヌリティヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」