ヌル細胞(読み)ぬるさいぼう

世界大百科事典(旧版)内のヌル細胞の言及

【免疫】より

…しかしここでもまた,細胞性免疫を補助するヘルパーT細胞,抑制するサプレッサーT細胞も存在し,抗体産生と同じように複雑な調節が行われていることが知られている。 そのほかに,T細胞でもB細胞でもないヌル細胞null cellと呼ばれるリンパ球があって,このなかには非特異的に癌細胞に結合して破壊するナチュラルキラー細胞が含まれる。これらの多種類の細胞の総合的な働きで免疫系は維持されているので,しばしば免疫学的オーケストラなどと称される。…

※「ヌル細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む