世界大百科事典(旧版)内のネズミ亜目の言及
【齧歯類】より
…新世界にキノボリヤマアラシ科,テンジクネズミ科,カピバラ科,パカラナ科,パカ科,チンチラ科,カプロミス科,オクトドン科,クテノミス科,チンチラネズミ科,エキミス科の11科,旧世界にヤマアラシ科,アフリカアシネズミ科,イワネズミ科,デバネズミ科,グンディ科の5科がある。しかし新世界の11科をテンジクネズミ亜目とし,旧世界の5科中グンディ科をリス亜目に含め,他を所属不明と見る人もある。(3)ネズミ亜目 前の2目より遅く漸新世初頭に現れたもっとも進化した類で,咬筋の内層は下眼窩孔を通過し,中層は頰骨だけでなく下眼窩孔の外壁(咬板)にも着く。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」