世界大百科事典(旧版)内のノウテの言及
【獣道】より
…【今泉 吉晴】
[民俗]
西日本から中部山地まではウジ,またはウツと呼び,東日本では主としてト,またはトアドというのが一般的である。そのほかノウテ(十津川),カケリ(祖谷山),トウリ(伊豆西部)など,土地ごとの名がある。同じ獣道も動物の種類によって経路は異なり,鹿には鹿独自のウジがあって,他地からやってきた鹿も同じ経路を通過する。…
※「ノウテ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」