世界大百科事典(旧版)内のノビアルの言及
【イェスペルセン】より
…彼は記述主導型の伝統的言語学から,理論主導型の新言語学へと移る過渡期の橋渡しをした学者で,その理論は特に《統語論――理論と分析Analytic Syntax》(1937)で展開されている。なお,1928年にはノビアルNovialと呼ぶ人工言語を考案し,新しい国際語(国際共通語)として提唱している。【三宅 鴻】。…
【国際語】より
…1907年にL.deボーフロンが発表)も成功しなかった。〈ノビアルNovial〉(〈新国際補助語〉の意。nov(新しい)にinternational(国際),auxiliary(補助),language(言語)のそれぞれの頭文字をつけた)は1928年にデンマークの言語学者イェスペルセンにより考案されたが,これも失敗した。…
※「ノビアル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」