世界大百科事典(旧版)内のノンリフトバルーンの言及
【気球観測】より
… 上述のような制約なく上層風を観測するためには,気圧計と発信器をつけた気球(レーウィンという)を電波的に追跡する方法をとる。なお,ある高度の空気の動き(正確には定圧面の流跡線)を知るために,定高度気球(ノンリフトバルーン)が用いられる。この気球はほぼ所定の高さを維持しながら浮遊するように,浮力が調整されている。…
※「ノンリフトバルーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」