ハサヌッディン(読み)はさぬっでぃん

世界大百科事典(旧版)内のハサヌッディンの言及

【バンテン】より

…スンダ海峡に近いため,13世紀以後この地方のパジャジャラン王国の港として栄えた。16世紀にはハサヌッディンのもとに新たにイスラムのバンテン王国の都となり,当時おこってきた東西貿易の中継港として繁栄した。ことに西ジャワやスマトラ南部のコショウはここから独占的に積み出された。…

【バンテン王国】より

…北スマトラのパサイ出身のいわゆる〈9聖人〉の一人スーナン・グヌン・ジャティ(ファラテハン)は1524年にジャワ北岸のデマックにイスラムを伝え,さらに布教と貿易の根拠地を求めてバンテンに移動した。バンテンはしばらくのあいだデマックの属国としてグヌン・ジャティの支配を受けたが,1552年ごろ以後,彼は本拠を約300km東方のチェリボン港に移し,彼の子ハサヌッディン(在位1552‐70)がバンテンの王統を継いで別の王国となった。彼は勢力を南スマトラのランポン地方にまで及ぼし,バンテン港はコショウ積出港として繁栄した。…

※「ハサヌッディン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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