ハプスブルク・ロートリンゲン家(読み)はぷすぶるくろーとりんげんけ

世界大百科事典(旧版)内のハプスブルク・ロートリンゲン家の言及

【オーストリア】より

…この時期マリア・テレジアはプロイセンのフリードリヒ1世に軍事的に対抗する宿命を担って即位し,1740年から80年まで統治した。彼女は1736年ロートリンゲン公フランツ・シュテファンFranz Stephan(1708‐65)と結婚し,それによってハプスブルク・ロートリンゲン家を創設した。彼女は16人もの子をつくり,シェーンブルン宮殿を愛好したが,他面強力な国家改革を推し進め,統一的な行政機構としての官僚制的国家をつくり出した。…

※「ハプスブルク・ロートリンゲン家」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む