バイアス型カルデラ(読み)ばいあすがたかるでら

世界大百科事典(旧版)内のバイアス型カルデラの言及

【カルデラ】より

…噴出した火山灰のうち細粒の部分は1200km以上離れた地点にまで到達し,東京でも,厚さ10cmの火山灰層として現在でも観察される。(c)バイアス型カルデラ じょうご形カルデラより一般にさらに大型のカルデラで,ピストンシリンダー状の陥没構造をもつ(図)。地下数km以浅に天井をもつ大型のマグマ溜りの真上に環状の割れ目が生じ,そこから大量のフェルシックマグマが地表に噴出する。…

※「バイアス型カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む