バイアス型カルデラ(読み)ばいあすがたかるでら

世界大百科事典(旧版)内のバイアス型カルデラの言及

【カルデラ】より

…噴出した火山灰のうち細粒の部分は1200km以上離れた地点にまで到達し,東京でも,厚さ10cmの火山灰層として現在でも観察される。(c)バイアス型カルデラ じょうご形カルデラより一般にさらに大型のカルデラで,ピストンシリンダー状の陥没構造をもつ(図)。地下数km以浅に天井をもつ大型のマグマ溜りの真上に環状の割れ目が生じ,そこから大量のフェルシックマグマが地表に噴出する。…

※「バイアス型カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む