世界大百科事典(旧版)内のバイユーミー教団の言及
【タリーカ】より
…18世紀のカイロではフサイニーヤ地区とバイユーミーBayyūmī教団やハルワティーKhalwatī教団が結びついていた。ギルドとタリーカとの結びつきの例としては,18世紀のカイロの肉屋のギルドとバイユーミー教団との結合が知られているし,エジプトの踊り子たちは聖者アフマド・アルバダウィーを守護聖者としていた。オスマン帝国のイエニチェリ軍団はベクターシュ教団との結びつきが強かったことはよく知られている。…
※「バイユーミー教団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」