バウシュ,P.(読み)ばうしゅ

世界大百科事典(旧版)内のバウシュ,P.の言及

【モダン・ダンス】より


[現代の動向]
 アメリカではニューヨークを中心にポスト・モダン・ダンスの活動が1950年代から始まったが,ハルプリンAnn Halprin(1920‐ )は,ダンス・ハプニングの開拓者の一人である。ヨーロッパでもヨースに学んだバウシュPina Baush(1940‐ )がアメリカで学んだ後73年からブッパータール舞踊団で活躍し,実験的な作品を発表している。日本のモダン・ダンスはウィグマンの影響から始まり,グラームやさらに新しいアメリカから多くを吸収している。…

【ヨース】より

…49年エッセンに戻り,フォルクワング専門学校の指導者に迎えられた。その門下からバウシュPina Bausch(1940‐ ),ホフマンReinhild Hoffmann(1943‐ )ら新しい表現主義舞踊のすぐれた振付師を生んだ功績は大きい。彼の振付作品ではクラシック・バレエとモダン・ダンスとの融合が試みられ,社会性をもった現代的テーマが表現された。…

※「バウシュ,P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む