世界大百科事典(旧版)内のバショウイカの言及
【アオリイカ】より
…ひれが外套(がいとう)膜全長に及ぶところからよくコウイカ類とまちがわれるが,コウイカ類のように石灰質の貝殻をもたず,軟甲をもつヤリイカ類の1種。その全形からバショウイカ,あるいはクツイカの地方名があり,色素胞を収縮しているときは透明なところからミズイカ,シロイカ,あるいは産卵のため海藻に寄るところからモイカとも呼ばれる。外套長40cmを超える。…
※「バショウイカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」