バジュラヤーナ(読み)ばじゅらやーな

世界大百科事典(旧版)内のバジュラヤーナの言及

【密教】より

… タントラ仏教はかの世界の女性原理を般若波羅蜜(仏母,すなわち悟りを生む智恵)として認識し,それを生身の女性(大印)と同置し,それと性的に瑜伽(合一)することによって中性的真実在の現成(悟り)を期するもので,通常は左道密教として嫌悪されるが,その本質はインド的精神性の原点への復帰現象とみなしうる面をもつ。なお,密教に対して,大乗よりもすぐれたという意味の金剛乗(バジュラヤーナVajrayāna)という呼称が用いられることがあるが,これは日本密教では純密を指し,チベット密教ではタントラ仏教がそのように自称するものである。また欧米の仏教学ではタントラ仏教全般を指す。…

※「バジュラヤーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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