バチェラー学園(読み)ばちぇらーがくえん

世界大百科事典(旧版)内のバチェラー学園の言及

【バチェラー】より

…1877年に来日し,以降,60余年にわたって北海道でアイヌへの布教活動を行うかたわら,アイヌ語・アイヌ文化について広範な研究を行い,アイヌ研究の権威となった。また,〈バチェラー学園〉を設立し,アイヌ子弟への教育活動にも貢献したが,太平洋戦争の勃発により1940年には日本を去ることを余儀なくされ,故国イギリスで生涯を閉じた。おもな著書に《蝦夷(えぞ)今昔物語》(1884),《アイヌ語文典》(1887),《蝦(か)和英三対辞書》(1887),《アイヌ炉辺物語》(1894),《アイヌ語新約聖書》(1897),《アイヌ人及其説話》(1900)などがある。…

※「バチェラー学園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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