バットス(読み)ばっとす

世界大百科事典(旧版)内のバットスの言及

【キュレネ】より

…現在はリビア領に含まれ,ベンガジの北東約200kmに位置し,大規模な発掘が行われた。前7世紀の末,飢饉に襲われたテラ(サントリニ)島住民の一部がバットスBattosを植民指導者としてこの沃地に入植(前4世紀に再録された植民決議の碑文がキュレネのアゴラから出土している),バットス一門の王政は前5世紀半ばまで続いた。その後,プトレマイオス王朝の支配を経て,前74年にローマの属州キレナイカとなる。…

※「バットス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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