バラドスト文化(読み)ばらどすとぶんか

世界大百科事典(旧版)内のバラドスト文化の言及

【シャニダール】より

…ここの中期旧石器文化の石器はパレスティナ方面と異なり,ルバロア技法がほとんどみられず,むしろヨーロッパのムスティエ文化に近い様相を示していることで注目される。次の層(C層)はこの地域の後期旧石器文化であるバラドスト文化である。B層は2層に細分されており,下のB2層はこの地域の後期旧石器時代末葉のザルジ文化類似の様相をみせており,細石器もみられる。…

※「バラドスト文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む