バルマ・グランデ遺跡(読み)ばるまぐらんでいせき

世界大百科事典(旧版)内のバルマ・グランデ遺跡の言及

【グリマルディ洞窟】より

…以後マドレーヌ文化に並行して旧石器時代の終りまで続くが,おそらく地中海地方に存在したロマネリ文化とされるべきものであろう。カビヨン洞窟,モチ岩陰,バルマ・グランデ遺跡などにおいても,同じような連続層位が認められる。これら洞窟群の上層部からは,グリマルディ人のほかに,10体ほどの人骨が出土しているが,これらはマントン人と呼ばれる。…

※「バルマ・グランデ遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む