バルーンパンピング法(読み)ばるーんぱんぴんぐほう

世界大百科事典(旧版)内のバルーンパンピング法の言及

【ショック】より

…心臓に原因があるときは,強心剤,利尿剤,抗不整脈剤等を急いで用いるが,薬剤の効果が不十分であれば機械による循環補助が必要である。心筋梗塞によるポンプ不全にはバルーンパンピング法intraaortic balloon pumpingといって,大動脈内に特殊の風船を挿入し,心臓の動きに合わせてバルーンを膨らませたりしぼませたりすることにより心臓の動きを助け,多大の効果を上げている。徐脈によるショックにはペースメーカーを用いる。…

※「バルーンパンピング法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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