世界大百科事典(旧版)内のバルーン構法の言及
【枠組壁工法】より
…なお,〈枠組壁工法〉という呼び方はこの告示で定まった。北米のプラットフォーム構法は,その源をバルーン構法に求めることができる。バルーン構法は,1833年にシカゴのセント・メアリー教会を大工棟梁A.D.テイラーが建てたときから発するといわれ,その特徴は,規格化された小断面の製材を壁と床に細かい間隔で配置し,継手と仕口を釘打ちで構成する点にあったが,この特徴は今日も生きている。…
※「バルーン構法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」