バロー,I.(読み)ばろー

世界大百科事典(旧版)内のバロー,I.の言及

【ニュートン】より

…当時のヨーロッパの大学では自然科学はほとんど教えられていなかったが,ニュートンはこの時期にデカルトの《幾何学》やケプラーの《屈折光学》を読んだ。さらに幸いなことには,ケンブリッジ大学にはルーカスHenry Lucas(?‐1663)によって〈ルーカス講座〉が創設されており,その初代教授としてバローIsaac Barrow(1630‐77)が就任し,数学や光学の講義がなされていた。ニュートンは,この師のもとで数学,光学,そして力学を学び,その才能を認められて,69年には彼のあとを継ぎ,ルーカス講座の教授となった。…

※「バロー,I.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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