バーイスングル(読み)ばーいすんぐる

世界大百科事典(旧版)内のバーイスングルの言及

【イスラム美術】より

… サマルカンドと並び政権が樹立されたヘラートでは,書画の制作は諸侯の保護を受けて,飛躍的に発展を遂げた(ヘラート派)。なかでもティムールの孫にあたるバーイスングルは,文人でもあり,書画院を設けて書家,絵師らを招致し,互いに技を競わせた。ここからは,《カリーラとディムナ》のゴレスターン本(1414)や《シャー・ナーメ》のゴレスターン本(1429)の大作が生まれている。…

※「バーイスングル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む