世界大百科事典(旧版)内のバーネイの言及
【バーネイ条約】より
…一方,シャムはナコーンシータマラートを基地としてマラヤへの進出を図り,21年にケダを侵略し,さらに24年にはセランゴールにも侵入しようとした。東インド会社はバーネイ(バーニー)Henry Burneyを派遣し,交渉の結果,シャムのケダに対する宗主権を認め,ペラクを緩衝地帯とすることとした。またバーネイはバンコクにおけるイギリス商人の通商の権利を確認し,シャムの支配下にあるマラヤ諸王国(ケダ,ケランタン,トレンガヌ)におけるイギリス商人の貿易活動の自由を獲得した。…
※「バーネイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」