世界大百科事典(旧版)内のバーレル法の言及
【電気めっき(電気鍍金)】より
…しかし一般に電流密度には最適条件があり,よい品質を得ながら電流密度の上限を増加させるにはそれぞれ浴の組成やめっき条件に工夫が必要であり,技術の熟練が必要となる。 めっきの方法にはバーレル法,ラック法,連続法などがある。バーレル法は小物の機械部品などに適した方法で,穴のあいた容器に被めっき物を入れ,回転しながら部品の全面にめっきを行うものである。…
※「バーレル法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」