パターンファイル(その他表記)Pattern File

パソコンで困ったときに開く本 「パターンファイル」の解説

パターンファイル

ウイルス対策ソフトがもっている、ウイルスを見つけるためのデータベースのことです。「定義ファイル」ともいいます。ウイルスに含まれている特定文字列や、特徴的な動作パターンなどが登録されています。ほとんどのウイルス対策ソフトが、インターネット経由でデータを自動更新する機能をもっています。現在は新しいウイルスがどんどん出現するため、パターンファイルの更新が一日数回行われることも少なくありません。
⇨コンピュータ・ウイルス

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「パターンファイル」の解説

パターンファイル

ウイルスを検知するために、各ウイルスの特徴をまとめたデータベース。過去に登場したウイルスに関する情報(指紋のようなもの)が登録されている。アンチウイルスソフトは、通過するファイルをパターンファイルと照らし合わせることでウイルスを発見する。最新のウイルスに対応するには、アンチウイルスソフトのパターンファイルをつねに最新版にしておく必要がある。

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