パリティ方式(読み)ぱりてぃほうしき

世界大百科事典(旧版)内のパリティ方式の言及

【米価】より

… 戦後生活が貧しかった時代,とくに食糧不足時代には,米価と米の配給への消費者の関心は強く,また生産者にとっては〈やみ〉で売れば高く売れるものを,強制的に供出させられる点から,生産者価格への不満は強かった。当時の生産者価格はパリティ方式(パリティ指数)で算定された。その内容はいろいろあるが,基本的にはインフレ時代に対応して米価を生産農家の購入品の価格にスライドさせて決めるというものであった。…

※「パリティ方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む