パルティア人(読み)ぱるてぃあじん

世界大百科事典(旧版)内のパルティア人の言及

【ウマ(馬)】より

…モンゴル帝国もその広大な版図を維持するのに駅伝制を整備しており,騎馬の出現とともに,帝国的広域行政支配が可能になった。前2世紀パルティア人による蹄鉄の発明,西紀初めの匈奴(きようど)による鉄あぶみの発明によって,騎馬技術はほぼ完成したといってよい。 ところで騎馬の技術は戦車の及ばなかったヨーロッパの森林地帯,東・南アジアの湿潤地帯にも徐々に入り,受容されることになった。…

※「パルティア人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む