世界大百科事典(旧版)内のパルプ濃度の言及
【パルプ】より
…選鉱工場においてはふつう,原鉱石を湿式粉砕することによってパルプが調製され,その中から目的とする鉱物の選別が行われる。浮遊選鉱法によって選別が行われる場合,パルプ中の鉱石粒子の粒度は74μm以下が70~95%程度,パルプ中の固体濃度(パルプ濃度pulp densityともいい,パルプ中の粒子が占める重量割合)は20~45%程度である。【井上 外志雄】。…
※「パルプ濃度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」