パンクシュ(読み)ぱんくしゅ

世界大百科事典(旧版)内のパンクシュの言及

【ヒッタイト】より

…ヒッタイト王の権限は,古王国と新王国の間にはかなりの差異が認められる。古王国においては,パンクシュと呼ばれる貴族の集会にかなり大きな権限が与えられていた。王は後継者を指名するにあたってパンクシュの承認を得なければならず,古王国の末期のテリピヌにいたって,ようやく王の世襲制が成文化されたが,パンクシュの権限は依然強力なものであった。…

※「パンクシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android