世界大百科事典(旧版)内のパンチャーンガの言及
【インド天文学】より
…いっぽう計算の簡略化を目的とする〈カラナ〉文献では,近矩(きんく)(近い過去のある時点)が暦元として採用される。アールヤバタ以後多数の天文学者がさまざまな天文学書をあらわし,また占星術の要請により〈パンチャーンガ〉と呼ばれる天体位置暦が無数に作成された。これらはその天文常数のとり方によって次の五つの学派に分類することができる。…
※「パンチャーンガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」