世界大百科事典(旧版)内のヒカヤットの言及
【インドネシア】より
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[スマトラ]
一般に13世紀以降の西アジア音楽文化の影響が顕著で,器楽より声楽の方が優位にあるといえる。マレー語の韻文による年代記ヒカヤットや散文詩パントゥンが,サルアン(笛)やルバーブ(弦楽器)の伴奏で舞踊を伴って歌い語られる。詩の朗唱はイスラム社会において,大きな精神的影響,ときには政治的な影響をももつ。…
※「ヒカヤット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」