ひし餅(読み)ひしもち

世界大百科事典(旧版)内のひし餅の言及

【草餅】より

…それがいつヨモギに変わったかは明らかでないが,三条西実隆は天文2年(1533)3月3日に〈蓬餅(よもぎもち)〉をもらったことを記録している。現在の草餅には2種類あり,一つは蒸したもち(糯)米にヨモギをつきこんだもので,雛祭のひし餅とする。もう一つは,ゆでたヨモギをすりつぶし,蒸した上糝粉(じようしんこ)に加えてついたもので,中にあんを入れたり,小型のだんごにして,あんやきな粉をつける。…

※「ひし餅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む