ひっしゅ

世界大百科事典(旧版)内のひっしゅの言及

【被り物】より

…暖かい西日本ではもっぱら手ぬぐいをかぶる。信仰・儀礼面で今にのこる被り物の習俗としては,男子の御輿かつぎをはじめとする儀礼時の鉢巻や,伊豆の婦人たちが神仏に詣でるときの〈ひっしゅ〉という鉢巻姿。葬式のとき左袖をかぶる〈袖被り〉や,白の衣を頭からかぶる習俗,男子の忌中笠の着用や葬儀に参列する特定の親族が頭部に紙や布をいただく風など,神仏への礼装としての被り物の着用例を数えることができる。…

※「ひっしゅ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む