世界大百科事典(旧版)内のヒッペアストルム・グラキリスの言及
【アマリリス】より
…球根を分割して鱗片繁殖が行われるようになってから,不稔であっても栄養繁殖によって増殖できるようになり,名称をつけた園芸品種が普及するようになった。他方,小輪で花数の多い品種群もやはりオランダで種間交雑によって育成され,ヒッペアストルム・グラキリスH.gracilis Hort.と呼ばれている。本属の原種には黄色や藤色の花色を有するもの,芳香のあるもの,葉に白線の入るものなど,いろいろな形状の種があり,今後大きく変化した美麗花が作出されるだろう。…
※「ヒッペアストルム・グラキリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」