ヒト胎盤ラクトーゲン(読み)ひとたいばんらくとーげん

世界大百科事典(旧版)内のヒト胎盤ラクトーゲンの言及

【妊娠】より

…(2)胎盤の内分泌 妊娠中,胎盤は卵巣や脳下垂体前葉の機能を肩代りする形で,独立した内分泌器官として活動し,一群のステロイドホルモンやタンパク質ホルモンを分泌して妊娠の維持を図る。ステロイドホルモンとしてはプロゲステロンとエストロゲンが,タンパク質としてはヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCGと略記)とヒト胎盤ラクトーゲン(hPLと略記)が主要なものである。 プロゲステロンは,妊娠第7週以後は主として胎盤の合胞体栄養膜細胞から産生される。…

※「ヒト胎盤ラクトーゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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