世界大百科事典(旧版)内のヒロハノヒトエグサの言及
【ヒトエグサ(一重草)】より
…体形はほぼ円形で,大きさは4~10cm,またはそれ以上になり,生長するにつれて,しわや裂け目ができる。似た種類のヒロハノヒトエグサM.latissimum (Kütz.) Wittr.は日本中部沿岸や瀬戸内海などに分布し,体は薄くて,より大型となり,また穴があくことが多い。両種ともに冬から初春にかけて採取し,アサクサノリのようにすいて〈干しノリ〉にして食用にする。…
※「ヒロハノヒトエグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」