ヒンクス,E.(読み)ひんくす

世界大百科事典(旧版)内のヒンクス,E.の言及

【アッシリア学】より

…この碑文は文字数の多いことからまず音節文字であることが予測され,多くの状況証拠はこの言語がセム系言語であることを示唆していた。この点で基本的な発見を行ったのはヒンクスE.Hinksであった。ローリンソンはさらに100個ばかりの音価を決定し,バビロニア文字の原理とセム語的性格を明確に理解して,51年にビストゥンのテキストを刊行する。…

※「ヒンクス,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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