ヒンダビー(読み)ひんだびー

世界大百科事典(旧版)内のヒンダビーの言及

【インド文学】より

…40年代の後半から,進歩主義文学運動の政治至上主義の反動として理知主義文学運動が生まれ,第2次大戦後,ヒンディー文学における試みは詩,小説,戯曲等の分野で多様なものとなっている。プレームチャンド【田中 敏雄】
[ウルドゥー文学]
 11世紀ころから徐々に発達したウルドゥー語は初めヒンディー,ヒンダビーなどと呼ばれて話し言葉の段階にあり,スーフィーたちが布教活動に用いる程度であったが,14世紀中ごろデカンにバフマニー朝が成立すると,文学活動も緒につき叙事詩の詩人が現れるにいたった。バフマニー朝に次いでアーディル・シャーヒー朝(ビジャープル王国),クトゥブ・シャーヒー朝(ゴールコンダ王国)が興ると,スルタンたちの保護を受けて宮廷文学が隆盛期を迎え,ズフーリー,ムキーミー,ロスタミー,ムッラー・ワジュヒー,ガッワーシー,イブン・ニシャーティーらの詩人が多くの叙事詩や散文物語を著し,ダキニー・ウルドゥー文学は最盛期を現出した。…

※「ヒンダビー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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